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ゆとりの法則

原題は「Slack」で、ロープなどの「ゆるみ」「たるみ」の意味でした。 基本的にゆとりの無い人間なのですが、書いてある内容が本質であることは何となく理解できているつもり。ただ、それを状況によってすぐ曲げてしまったり、見ないふりをしてしまうのが良…

初めてのアジャイル開発

2部構成になっており、前半はアジャイル開発の基本的な考え方、後半はスクラム・XP・UP・Evoの各開発スタイルについて記述されています。アジャイル開発というと、契約が分割されてないと無理、とか、顧客が付きっきりで開発に参加してもうらうのは無理、と…

プロダクティブ・プログラマ

SIの仕事をしていく中で、歳を重ねる毎に様々なことを経験していきます。反面、プログラムをジックリ書くというのが年々難しくなってきていると感じてます(プログラマとしては、もう定年を過ぎているので:-))。だからこそ生産性には拘らなければなりません。…

リーンソフトウエア開発〜アジャイル開発を実践する22の方法〜

近所の図書館にあったので読んでみました。アジャイル系の開発プロセスを解説した本よりも一段上から、ソフトウェアの品質やプロセスについて記載されています。トヨタの話も出てきますが、トヨタ式が素晴らしいとかそういう話ではなく、製造と開発の違いも…

ソフトウェア開発プロジェクトのリスク管理

『熊とワルツを』が面白かったので、もうちょっと専門的な書籍にチャレンジしてみることに。ソフトウェア開発プロジェクトの、ということで踏み込んだ内容を期待したのですが、別の分野でもそのまま当てはまるような一般的な内容でした。ただ、リスク特定の…

熊とワルツを

前に読んでいた本の中で『ピープルウェア』について記述があって、確か会社にあったなぁと思って探すものの見つからず、手近にあった本書を読んでみました。 目の前にある証拠をもとに、そのスケジュールが可能だと信じる権利があったのか リスクのないプロ…

ソフトウエア開発 55の真実と10のウソ

以前『ソフトウエア開発プロフェッショナル』を読んだ際に、amazonでレコメンドされていて、レビューの内容が良かったので読んでみました。「55の真実」としつつも、その内容には否定的な表現が多く、改善方法等について明確に記載されているケースがあまり…

ピアレビュー

レビューの時間を有効活用したい、という動機から読んでみました。というのも、レビューの時間はなかなか効果的に時間を使えていないと感じるからです。正しいレビューの仕方を知ることがその一番の近道だと考えたのですが、読み進めていくうちに、レビュー…

正直、あまりタイトルには惹かれなかったのですが、思ったよりも面白かったです。ソフトウエア開発についての本なのですが、技よりも工程や品質にフォーカスしており、十分な品質を持つソフトウエア開発を行う為のエンジニアリング、さらにプロセスや組織だ…

和田秀樹の“最終最強”知的生産術

和田秀樹の“最終最強”知的生産術 (Mainichi Business Books)和田 秀樹毎日新聞社 2008-06-28売り上げランキング : 289498おすすめ平均 相変わらずの「単一的」価値観は健在の様子です今までのまとめ満足な1冊Amazonで詳しく見る by G-Tools最近はビジネス書…