和田秀樹の“最終最強”知的生産術
和田秀樹の“最終最強”知的生産術 (Mainichi Business Books) | |
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最近はビジネス書よりも技術に関する書籍(特にタイトルに「クラウド」とついているもの)を優先的に読んでいます。
そんな中で、たまたま目に留まったのがこれ。ということで、気になったところを。
- 頭がいい
- 問題解決能力が高いかどうかで決まる。より幅広いシチュエーションの問題に対して、より妥当な答えが出せる人こそ頭がよい。
- 記憶のプロセス
- 第一段階 - 理解と注意
- 次の段階 - 貯蔵(保持)
- 次の段階 - 出力(想起)
- 推論の幅を広げる
- 他人の立場に立ってものを考えてみる
- 今の考えと逆を考えてみる
- 理系発想
実験や統計的な裏づけのほうが大切だという考え方をすること。試しにやってみてうまくいけば、それを全店でやってみる。駄目ならすぐにやめて別の仮設を試してみる
- 傾向と真の命題を区別する
- 100%そうなのか(真の命題)、単なる傾向や確率の高さを示すものなのかを区別する
- 知的体力の三要素
- 仮説や提案をいくつも思いつける知性
- 実際にあれこれと試してみる体力
- うまくいかない際に、それでも続けられる精神力
- 不安
- 振り回されるのではなく、それとつきあっていればいいのだという逆転の発想があれば、そう怖いものではない
- 自分なりに知識を加工して得られた新たな知識は、自分のオリジナルの引き出しとなる
- スキマ時間にやれる仕事を持つ
- 時間あたりの効率性を意識する
- 外面を変える、行動を変えることは予想以上に人間を変える
- 一冊の本を速読するのではなく、一部を熟読する
- 出力できる知識を増やす方法としては、それを実際に出力してみることである
- 自分の長所を前面に出せば、できるように見せるのはそう難しくない
- 負けから学ぶ
- 相手の自己愛を傷つけない、相手の顔に泥を塗らない